歯科用切削・研削工具
技工物を完璧に仕上げるためのミリングバーです。
技工物を完璧に仕上げるためのミリングバーです。
すべてのミリングバーはvhfの最新の6軸精密研削盤で製造されています。これは、ユーザーにとって、納期短縮と、お客様のニーズに応じた製品ラインナップを実現します。歯科材料の最適な加工やミリングバーの正しい使用法に関することなどあらゆる質問については、vhfのトレーニングを受けた専門ディーラーが対応できます。
vhfのミリングバーは、ドイツ製の超微粒子カーバイド混合物から作られています。高い刃先強度と優れた耐摩耗性が特徴で、品質と耐用年数をさらに向上させます。
ミリングバーによりミリングマシンは精度が高い加工物が製作可能です。一流のミリングバーを選んでこそ、満足度が高い結果が得られるのです。
そのために、vhfツールのスペシャリストは、材料メーカーやユーザーの技工所と一緒に研究開発を行い、最高のミリングバーを作り上げています。
vhfツールのスペシャリストは、ワックスからCoCrまでのさまざまな歯科材料の加工に最適な刃先形状を開発しました。これにより、それぞれの歯科材料において、高品質な技工物を効率的に製作すると同時に、可能な限り工具寿命を長持ちさせることができるのです。歯科用ミリングマシン、CAMソフトウェア、超硬ミリングバーを自社で開発・生産しているため、すべてのコンポーネントが完璧に連携しています。
vhfでは、可能な限り多様な歯科材料を提供するよう心がけています。新しい歯科材料の検証プロセスでは、CAMシステムのすべてのコンポーネントが役割を果たします。つまり、ミリングマシン、ソフトウェア、ミリングバーが最適に調整された全体パッケージを形成するのです。私たちの開発やテストは常にミリングバーにフォーカスしています。
マシンやソフトウェアにマッチしていないミリングバー、例えばサードパーティサプライヤーのものを使用した場合、この完璧な相互作用は保証されません。ミリングバーの寿命の低下、ツールの破損、加工品質の低下に加えて、高精度なスピンドルベアリングなどのマシンの部品にも影響が及びます。
ミリングマシン、ミリングバー、そしてvhf社のDENTALCAMソフトウェアに搭載されている相応の加工方法は完璧なバランスシステムとなり、安全な加工と最適な結果、そして長い機械寿命を得ることができるのです。Vhfのオリジナル切削・研削工具は魅力的な価格性能比で長寿命と加工信頼性を実現します。
歯科用ミリングツールとグラインディングツールの選択は、歯科医療技術において重要な役割を担っています。なぜなら、ミリングバーはミリングマシンと加工物をつなぐ欠かすことができない存在だからです。vhfツールの開発技術者は、材料メーカーやユーザーの技工所と一緒に研究開発を行い、最高のツールを作り上げています。
vhfのミリングツールとグラインディングツールは、ワックス、PMMA、酸化ジルコニウム、コンポジット、チタン、コバルトクロム、ガラスセラミックスなどあらゆる材質の加工物に対応できるよう、洗練された刃先形状を備えています。そのため、ミリングバーに関しては、vhfの洗練された製品を信用してお任せいただければと思います。最高の品質と魅力的な価格で一流のサービスをご提供いたします。
この特殊な歯科用ボールエンドミルは先端が球状で、先端径は0.3mmから2.0mmまでです。2mmのボールエンドミルは主に効率的な荒削りに、0.3mmや0.6mmの小径のボールエンドミルは主に仕上げ加工に使用されます。すべてのボールエンドミルは非常に長い、自由研削が可能なため(0.3mmのユニバーサルツールと0.6mmのCoCr/チタン用のツールを除く)、アンダーカットも容易に加工できます。
ボールエンドミルは用途に応じて、1~4枚の切れ刃を備えています。例えば、PMMAやワックスには、目詰まりしにくい非常にシャープな1枚刃があります。それに、ジルコニウム用の2mmの3枚刃、CoCr用の4枚刃もあり、それは刃当たりの消耗を減少し、プロセスの信頼性を高めるためです。
一枚刃 2.5mm
このフェイス加工によるスクエアエンドミルの切れ味は非常に鋭いです。これにより、高い送り速度でも切れ刃が非常に滑らかになり、スミアの発生しやすいプラスチックでも切断面の目詰まりを防ぐことができます。
PMMAやワックスの荒削り専用ツールの刃径は2.5mmです。スクエアエンドミルで荒削りすると加工時間が短縮されます。
二枚刃 0.5mm、1.2mm
二枚刃スクエアエンドミルの刃径は0.5mmと1.2mmです。ドリルホールやアバットメントなどを加工する場合、1.2mmの二枚刃スクエアエンドミルが使えます。
コバルトクロム系非貴金属材料やチタンなどを加工する場合、刃先の保護と長寿命化のために、コーナー部に小さいRが付くラジアスエンドミル(直径わずか1.2mm)が使えます。
ガラスセラミックスや複合材料の加工用に、vhfはダイヤモンド砥粒の粒度が異なるボールエンド砥石とラジアスエンド砥石を提供しています。ダイヤモンド砥粒が細かいラジアスエンド砥石(直径0.6mmと1.2mm)は、主にドリリングとアバットメントの加工に使用されます。荒削りには、直径2.4mmのボールエンド砥石が使用され、細粒径のR研磨ボールエンド砥石(直径0.6mmと1.0mm)は、その後の仕上げに使用されます。
すべてのツールは、非常に優れた耐摩耗性、耐破損性を特徴としており、非常に高い耐久性があります。 特にダイヤモンド砥粒はシャンクに密着しているため、マイクロクラックを防ぎ、熱応力に対する感受性を低下させます。 また、ダイヤモンドのサイズを細かく篩い分けることで、粒径を一定にし、ツール全体の高い寸法精度を実現しています。
vhfの開発部門は、ミリングバーの完璧な切れ刃形状だけでなく、素晴らしくシンプルな操作性にもこだわっています。そこでvhfでは、従来の標準的なパッケージではなく、独自の多機能ツールパッケージを採用しています。
ミリングバーの色は、Z4の色分けされたマガジンの色にマッチしています。色によって、どのクラスの材料にどのミリングバーが適しているかを明確にします。 保護スリーブには商品番号が明記されているので、最初にミリングバーを取り出さなくても、どのミリングバーを手にしているか確認することができます。
個々のツールパッケージは、革新的なスライド機構によって接続、分離、結合が可能で、最適な組み合わせを維持し、個々のミリングバーが散らばることによる作業環境の混乱を防ぐことができます。
また、斬新なパッケージは、取り扱いを容易にするだけでなく、安全性にも配慮しています。手で触らず、自動的にミリングバーをマガジンに挿入し、取り外すことができます。 これにより、怪我やミリングバーの破損のリスクを軽減することができます。
vhfツールはワークの加工品質に影響を与えるだけでなく、機械の更新を実現します。ミリングマシンE5とE4のユニークな革新性は、圧縮空気を必要としないことです。特許出願中のAIRTOOLにより、外部への圧縮空気の接続も、内蔵のコンプレッサーも必要としません。
AIRTOOLのタービンブレードは高周波スピンドルの高速回転を利用して強力なエアフローを発生させ、吸引によってワークのほこりや切りくずを取り除きます。このように、圧縮空気を必要としないため、設置場所を自由に選ぶことができ、ランニングコストも最小限に抑えられます。
AIRTOOLは特に大量の切りくずが発生する最初のフライス加工工程(荒加工)にのみ必要です。そのため、刃先の直径が2mmからしか使用できません。より細かい仕上げ加工にはこれまで通りvhfの標準工具を使用します。
E5とE4はツールチェンジャーにAIRTOOL用の別スロットを備えています。つまり、Eシリーズでももちろん、修復物を全自動で製作することができます。
色分けはそれぞれのAIRTOOLがどの素材に使用されるかを示しています。
vhfでは、4軸測定機による完全な測定で、仕上げたミリングバーが目標値に適合しているかどうかを定期的にチェックしています。検査は4台の分解能0.25μmのカメラで行われます。この非接触測定により、製造工程を確実に管理することができます。最高品質の結果を得るために、最高の精度を実現することが私たちの最優先事項です。
完成したミリングバーは全自動CNC測定機でチェックされるので、品質上の欠陥が発生することはありません。そのために、経済的な生産と有利な価格が保証されるのです。
vhfミリングバーはすべて個別にレーザーマークされています。また、色分けされたツールパッケージにより、手に持っているミリングバーが一目でわかるので、ツールチェンジャーに迅速にツールをセットするには理想的です。
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